令和3年5月14日(金)住宅金融支援機構横浜センターより、松浦センター長と小橋調査役のお二人が、一社)静岡県マンション管理士会本部に来静され、マンションすまいる債、マンション共用部分リフォーム融資、建て替える時の支援・まちづくり融資、「マンションの価値向上に資する金融支援の実施協議会」の今年度の取り組み結果及び今後の方向性をご説明いただきました。

また「マンションライフシミュレーション~長期修繕ナビ~」の概要を

URL https://www.jhf.go.jp/simulation_loan/m-simulation/index.html

マンションを適正に管理するためには、適切なタイミングで修繕工事を実施する必要がありますが、実態としては「既に積み立てられている修繕積立金額を前提として工事内容が決定する」、「修繕積立金不足により工事が先延ばしされる」など、合理的な選択が行われていないケースが散見されます。
また、管理組合の皆様は、大規模修繕工事の実施にあたり「施工業者から受け取った見積書の工事費が妥当かどうかわからない」「今後、修繕積立金をどのくらい増額すればいいのか」といった疑問や課題を抱えているともいわれています。
このような疑問や課題を解決する一助としてマンションライフサイクルシミュレーションをご活用ください。

マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~について

 マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~では、建物規模、築年数などに応じたマンションの「平均的な大規模修繕工事費用」、今後40年間の「修繕積立金の負担額」「修繕積立金会計の収支」などを試算することができます。大規模修繕工事の見積額が妥当かどうかを判断する材料として、ローン利用も視野に入れた修繕積立金の収支計画の確認のための材料として、または、長期的視点で積立金徴収計画を見直す際の検討資料としてご活用いただけます。
「マンションすまいる債」の2021年度のパンフレットをいただきました。御興味のお有りの管理組合様にお配りさせて戴きます。